経験の少なさから

 私は生まれてからずっと名古屋に住んでいます。アルバイトを始めたのは大学生の時からでした。一番長く務めたのは試験監督員の仕事です。この仕事は約2年半続けることができ長く続けることができました。他にもテストの採点やオンコールワークもしていましたが、あまり自分には合わず短期間でやめました。

 生まれつきコミュニケーション能力に障害を持っていましたし、また家族からの干渉も強く、やれる仕事の範囲を不本意に減らされてしまった感があります。アルバイトの思い出はあまりありません。日雇いに近いような仕事でしたし、自分の性格もあって、あまり他の他の人との交流もありませんでした。
 結局、仕事の経験の少なさからくる職業観の不足や障害の影響、さらにサークル活動にも参加せず、半引きこもり状態の上に、半分以上強制的に母親に押し付けられたことが原因となって大学生の就職活動時にはどこもとってくれませんでした。

 現在もまだ一度も就職したこともなく、けなげにもまだ就職活動をしています。私の失敗した人生を元にして大学生にこの助言を送ります。
 一つ目には決して大学と家との往復だけに大学時代を過ごすなということです。私は大学時代に趣味に没頭していて、ずっと家にいることが多かったのですが、あまり人とかかわれなかったので、サークル活動やアルバイトなどで外の社会と積極的にかかわって、コミュニケーションを身に着けた方がいいと思います。
 もう一つはあまり親の意見を尊重するなということです。
私の母親は私の今までの選択によく干渉し、この仕事はやめた方がいいと、強く当たりました。結局、最後の望みであった派遣社員も親の反対でなることすらかなわず、今も無職でいるわけです。

 これはコミュニケーションに障害を持つ私からの見地ですが、それ以外の人にも当てはまると思います。どうか、大学に入学した人はこの私の文章を心に留めておいてください。