KADOKAWAとドワンゴ、経営統合

 出版大手のKADOKAWAと動画配信大手のドワンゴは14日、経営統合を合意したと発表しました。10月に持ち株会社を設立して、両社が傘下に入ると言う事です。

 持ち株会社の名称は「KADOKAWA・DOWANGO」で、社長にKADOKAWAの佐藤辰男相談役、会長にドワンゴの川上量生会長がつくそうです。

 KADOKAWAは、角川書店を母体とする角川グループの統括持株会社として2003年(平成15年)に株式会社角川ホールディングスへ社名を変更し、さらに2013年に株式会社KADOKAWAになったものです。

 角川書店と言えばメディアミックスの元祖。かつて、書籍を映画化しテレビコマーシャルを利用して大々的に販売する戦略で成功。日本映画界に角川映画旋風を巻き起こしました。その後は情報誌、ゲームソフト制作、漫画雑誌やゲーム雑誌も多数創刊。ライトノベル市場の国内最大手でもあり、多数のコンテンツを持っています。
 一方のドワンゴは、動画配信サイト「ニコニコ動画」や、携帯電話向け音楽配信などを手がけ、両者は2010年にコンテンツ配信事業において包括的業務提携していました。