広島北部土砂災害、死者71人、不明11人に

 発生から1週間が過ぎた広島北部の土砂災害は、死者は71人(うち63人の身元が判明)、行方不明者は11人となっています。

 災害発生当時から安否が気遣われていた、同市安佐南区八木の湯浅康弘さん(29)と、妻で妊娠7か月のみなみさん(28)も遺体で発見されました。今も約1300人が避難所生活を強いられ、約3400人態勢で不明者の捜索が続いています。
 安佐南区役所では、県や市が被災者に原則6か月無償で提供する公営住宅(157戸)の抽選があり、284世帯が応募し、115戸で入居者が決定。最高倍率は22倍だったと言う事です。

 約15万人を対象に出されている避難指示・勧告の解除時期について、松井一実市長はこの日の記者会見で、「気象や現場の土砂崩壊の状況などの要因を検証して判断する。もう少し検討したい」と話しました。

 捜索活動が進むにつれて、逆に災害の大きさが明らかになってきています。東日本大震災の津波被害で、一時内陸部の土地の人気が上がりましたが、内陸部は内陸部でこう言うリスクがあります。