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仙石線、15年度にも全線再開

JR東日本仙台支社の26日発表によると、東日本大震災の際に津波の被害を受けて運行を休止している仙石線の高城町駅(宮城県松島町)から陸前小野駅(同県東松島市)までの区間について、早ければ2015年度に運行を再開するそうです。
不通になっている残りの陸前小野―矢本間は今年度中の再開が決まっており、今回の決定で同線の全線再開の見通しが立ったことになります。

仙石線は、宮城県仙台市青葉区のあおば通駅から仙台駅を経由し宮城県石巻市の石巻駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線です。名称は、起点(仙台市)と終点(石巻市)から1文字ずつ取って付けられました。

2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災では、震災当日に野蒜 – 東名間で上りあおば通行普通電車が津波に押し流され脱線大破。また、石巻駅では到着後の列車が冠水して被災。さらに、野蒜 – 陸前小野間では石巻行き快速電車が孤立するなどしました。
発表によると、特に被害の大きかった陸前大塚駅―陸前小野間の6.4キロは、現位置から500メートル内陸に移設するそうです。土地の買収には1年半かかるとみられ、順調に進めば2013年度には着工できるということです。
比較的被害が少なかった高城町―陸前大塚駅間の5.3キロは、護岸の修繕や路盤のかさ上げを行った上で現位置で復旧するとしています。