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沖縄にPAC3配備

 田中防衛相は31日、北朝鮮が発射を予告しているミサイルを迎撃するため、地対空誘導弾パトリオット・ミサイル3(PAC3)を県内に配備することについて沖縄県の仲井真弘多知事と那覇市のホテルで会談し、理解を求めました。

 田中防衛相は「万が一のことがあって破片が落下することに対し、国民の生命、財産を守る活動だ。観光などには影響がないようにしたい」と述べたのに対し、仲井知事は「迅速な準備は助かる。PAC3を使い、危険を排除することは我々の希望だ」と語り、配置を了承したものです。
 田中防衛相はその後、PAC3を配備する石垣、南城、那覇、宮古島の4市の市長らと会談して協力を要請し、4市はいずれも配備を了解しました。

 田中防衛相は26日午前の参院予算委員会集中審議で、北朝鮮が「人工衛星」と称して打ち上げを予告しているミサイルについて「万全の措置を取ることが必要だ。首都圏にも(PAC3を)配備していく」と明言しており、政府も30日午前に安全保障会議(議長・野田首相)を開き、北朝鮮が発射を予告したミサイルが日本の領土や領海に落下する場合、ミサイル防衛(MD)システムで迎撃する方針を決定。これを受け、田中防衛相は自衛隊に「破壊措置命令」を発令しています。